地方競馬に行こう
2007年 03月 16日
中央競馬も当たらないし、地方競馬も魅力かな。 っと。 平日やってるのも、魅力だし、参加してきましたよ。 今回のメンバーは、園田競馬の常連で園田の鬼と呼ばれている、坊主1号さんと、その競馬仲間の坊主2号さんの 「チーム 坊主」 と、阪神競馬場仲間の コバマヨさんと、今回初登場、20歳なのにJRA(中央競馬)通の ハッシー君とワタシで、阪神競馬場の池添(いけぞえ)騎手マニアの3人が集まり 「チーム 池添(いけぞえ)」 の計5人、2チームでの馬券合戦付き。 負けたチームがご飯を奢るというルール。
大阪の伊丹空港の少し南に位置する、園田競馬場。
JRの明石(あかし)駅で、コバマヨさんと合流して、阪急の三宮駅で、「チーム坊主」の2人と、ハッシー君と合流。 ここから阪急で、園田駅を目指し、専用バスに揺られること5分。
特別観覧席は一人 2,000円。 指定席の中では、ドリンク飲み放題と、漫画喫茶みたい。
指定席の中をうろうろしていると、もう既にやる気モードの4人。
1レース。 8頭立て、ほぼ、「7-2」で堅そうなレース。
馬単じゃ、面白くないので、3連複で 外のややコースと距離実績のある2点に付ける。
レースは、「7-2」 そして、3着に「4」が突っ込んで、ワタシはハズレ。
坊主1号さんと、コバマヨさんが、馬単ゲット。ただ、配当が「380円」
「安っつ~」
「坊主、いくら取ったん?」
「300円浮きですわ」
「そんなん 勝ったって 言うなぁ~」
2レース。予想を終えて、メインスタンド前を見ると、パラパラと人がいるだけ。懲りずに1,000円だけ馬券を買いに行って、オッズが表示されているモニターを見てビックリ。結構、穴っぽいところから買っているのに、 「一番人気になってますやん・・・(汁)」
そういえば、1円も投票されてないとこもあって、これは、勝つには厳しいかもと。
2レース、米田騎手の引退レースだったらしく(翌日知った・・・)、米田騎手が頭で、配当が馬単で、2,230円。これも、コバマヨさんが取って、「チーム 池添」 絶好調。
3レース、ワタシは、ヒモが探せず 見送る。 コバマヨさんと、早めのランチをとりながら、この後の馬券対策を練る。 1,000円のランチを頬張りながら配当について語る。
「安いでしょう」
コバマヨさんは、先月の 「園田ツアー」にも参加しているから、配当などの傾向を知っている。人気になる馬はほぼ堅く、ヒモ探しがポイントなのだとか。 そうアドバイスしてくれたコバマヨさん、実際6レースが終わるまでに 手元に4レース分の当たり馬券を持っている。
ワタシの予想スタイルは、変わらない。
コースの実績と距離の実績を重んじる予想スタイルが実を結んだのは、5レース。 実績馬が4頭で、うち1頭が抜けている。抜けたオオエヘイローという馬から、実績下位の3点に流す。
結果、見事に 馬単で的中 「12-2」 1,570円。
堅いレースが続く中、初当たりが 5レースでやっときて、少しホッとする。
6レースは、ワタシの予想的に指数の出ないレースだったので、競馬場の中を再度散策。
「ホルモン焼き」の香ばしい匂いが、そそる。 ワンカップ片手に、ホルモン焼きを頬張るオヤジが少し羨ましい。 パドックを見学して、指定席に戻る。
6レース、7レースと、580円 310円という、安い配当のレースに、坊主組が取ったと大騒ぎしている。
「そんなん、獲れてへんねん」
と、コバマヨさんが一喝。
8レース。 競馬の神様が、ワタシに降りてきたレース。
人気は10番のフレーミングライフ。しかし、ワタシの予想では5番手評価。 6番の「ウレシイ」が、評価点トップ。ヒモは、「1」「2」「3」「10」に流し、一番人気の「10」と「3」の裏も買って、計6点。 残りの4人の 頭の馬が全部バラける。
レースは、最後の4コーナーで、大外から、「ウレシイ」が凄い脚で上がってくる。
前は、2番のバンブーセリエと、10番のフレーミングライフ 、6番の「ウレシイ」が先頭になれば、どちらが残っても 当たり。
「差せ~」
「差せ」
「サセ」
「サセェ~~~っ」
「よっしゃぁ~ 獲った~」
2着に人気薄の2番バンブーセリエで決まって、本日、初めて出た万馬券 馬単「14,510円」を取りました。 500円購入してたので、換金は「72,550円」
「チーム 池添」 勝ちですわ。
メインレースの11レースがまた難解なレース。 2番 トーセンノースラン と 3番 ホクザンスターダム 5番 コスモニッキー 8番 オメガダイナソー 9番 ウインドファンタジー 11番 コウエイプライム 12番 トーコーカント の7馬が実績の多少なりともある馬。何を切って何を軸にするのか。
2番と9番が人気を分け合う。 パドックで5番の気性が悪く、切る。人気はあるけど、3ヶ月の休み明けで、鉄砲実績(休み明け走る実績)が無く、タガノインディーという昨日のメインを勝った馬に1.9秒も負けている 9番 ウインドファンタジーもばっさり。 残った 5頭で、3連複 10点買い。
「チーム坊主」の坊主1号が、坊主2号さんに、
「このレースは鉄板で、間違いない」 と、アドバイス。
・・・・・・・何を根拠に・・・。
レース直前、今日一日おとなしいハッシー君の馬券を見せてもらう。
3連単 1着 ⑧② 2着 ⑧② 3着 ⑪⑫
の計4点と、
馬単 「8-2」 「2-8」 の 2点。
8番、オメガダイナソー は人気薄。2番のトーセンノースランは、人気馬。 11番のコウエイプライムと、12番のトーコーカントも人気なく、
「2-8-11-12」は、ワタシの買った3連複 「2-3-8-11-12」で狙い馬がほぼ同じ。
そして、またまた、神が降りてきました。
今度は、今日ここまで2万負けのハッシー君に。
なんと、人気薄の8番 オメガダイナソーが頭抜け出し、2番トーセンノースランが2着に残り、3着に12番のトーコーカントがハナ差。 3連複ゲッっチュウ~で、直線向いてからワーワー言うワタシの横で、しーんとしている4人。
「あれ?」
「ん、ハッシー、この馬券獲ったんちゃいますん?」
少し照れながら、
「あ、あ。はい。 ・・・獲りましたねぇ・・。」
「い。いや、獲ったちゃいますよ・・・、3万くらい配当付くんちゃいますのん・・・しかも4点で、しかも、馬単まで的中してますやん」
配当 3連単 29,130円 馬単 3,030円
3連単だけで、14万の換金、馬単もあわせて 17万換金のハッシー君。今日の勝ち頭。
「この買い方が、凄い」
と、自分には買えない買い方に最後まで、関心していたコバマヨさん。 ハッシー君曰く、消去法なのだという。 まぁ、それにしても、凄いのを見せてもらった。
「チーム池添」大勝利に、来週の高知競馬の「黒船賞」 と 「阪神大賞典」 4月8日の阪神競馬場で行われるGⅠ 「桜花賞」 へのハッシー君の強制参加も決まって、余韻に浸りながら、園田競馬場を後にする。
最終の12レース、チーム坊主の 坊主1号さんが、「このレースは、鉄板レース」と再び、宣言して、堅いところに飛び込んでいったレースは、史上稀に見る大波乱の、100万を越す配当のレースになったのでした。
新生「チーム 池添」の 春は、やって来た。
そして、やっぱり夜は、これで
少し、遅めのホワイトデー、 特選☆黒毛和牛 です やめられません。。
チーム坊主 奢りの お食事会は、さぁ、何を食べようか・・・。