甲状腺機能亢進症で、ほぼほぼ「バセドウ病」で間違いないと診断されました
2015年 06月 23日
(fujifilm X100T 本日の写真と本文とは、何の関係もありません カラーのだけ関係あるかな)
今日は、土曜日に甲状腺機能亢進症と診断された続きで、診察ため一日会社を休んで病院に行ってきました。朝早くから並んで、順番を取ったら暫く時間が余るので、病院周辺で写真でも撮ろうかと、カメラを持っていく呑気な病人です。8時に病院到着すると、すでに大勢の人がいて診察予約機の順番が出来ていました。どうやら、発券機は8時半に開くのでその順番待ちのようです。
8時半になると、並んでいる人順に機械に診察券を通し、画面に表示される診療科と、先生を選んで画面の決定キーを押します。すると診察用紙が印字されて出てきます。事務の人が透明のファイルに入れてくれて、9時からの診療を待つという段取りみたいです。ファイルを鞄に入れてからカメラを取り出し、病院を飛び出して近所をウロウロしました。
9時頃、病院に戻り診察を待ちます。ここの病院は甲状腺科や、内分泌腺科というのが無いので、内科での診療になります。早くから並んだにも関わらず、名前を呼ばれたのは1時間くらい経ってから。
「甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドウ病ですな」
血液検査の結果を見ながら先生が言う。それにしても、男の人がなるって珍しいですなと、パソコンの画面を見ながら感心してる。
甲状腺ホルモンの働きが活発になって、異常な発汗や、食べても食べても体重が減るといった事がある病気。歌手の絢香さんがなったことで有名になった「バセドウ病」という病気。え、ワシ、絢香さんと一緒なん。え、ワタシ、絢香さんなん。三日月歌いましょうか? みたいな病気です。いや、違う。
治療の方法として、まず薬物療法という第一段階。メルカゾールという、甲状腺ホルモンの働きを抑える薬を飲むみたいです。ワタシの検査での数値が高いというので、最初の2週間は一日メルカゾールを6錠というハードルの高さ。それくらい飲まないと効かないレベルらしい。一日1錠とかじゃないのね。
勿論、薬で甲状腺ホルモンの働きを抑えるわけだから、副作用っていうのもバッチリ用意されているみたい。白血球が減少するのだとか。それに伴って、バイ菌をやっつけてくれる兵士の数が減るわけだから、急性扁桃炎なんぞにかかりやすくなるそうです。
エコーで一度見てみましょうと言われたのですが、エコーの予約がまだまだ先でないと取れない人気の機械なんで、7月の後半ということで。血液検査の詳細の説明と、薬投与後の数値を見る血液検査の経過観察や、薬の追加注文が七夕の日というスケジュール。めちゃめちゃ忙しいやないですの。
病院で妻と合流して、会計を済ませ、処方箋と予約票をいただいて、調剤薬局へ。ドリンクサービスの機械を見て、ドリンクバーがあるという妻。いや、ドリンクバーやあらへんよ。畳のスペースに上がり込み、二人でコーヒーを啜る。初めてのご利用の方は、もれなく問診票の記入が必須のこと。処方された薬をもらい、アンケートの粗品貰えてないーと言う妻を連れて薬局を後にしました。
お昼に初めてのメルカゾール2錠をいただきました。表面がツルッとコーティングされていて、小さくて飲みやすい薬です。これなら、いくらでもいけそう。
薬を飲んでから2時間くらいすると、強烈な眠気に襲われます。薬の影響かどうか知りませんが、1時間ほど意識不明で夢の中。今後も、このような症状ならちょっとしんどいかな。しばらく、様子見ていかないと。
闘病記は、まだまだ始まったばかりです。