ステアリングカバー問題と、イオンモール加西北条店
2014年 11月 03日
ところが、自分で編むタイプのステアリングカバーが気になりはじめ、ネット通販で購入してみた。編み方も色々あって、YouTubeを検索して自分なりに勉強しての購入だった。
商品が届いてビックリした。写真では、カバーの両サイドにステッチの入ったものだったのに、実物はステッチの部分に穴が開いてるタイプのものでした。見た感じ、とても安っぽい印象を受ける。安いものだし仕方がないと諦めるしかないのか。今まで検索してきた編み方だって、違ってくるではないか。野球の硬式ボールの縫い目のようなイメージの編み方をしなきゃならない。この編み方だって、調べてみると数種類あった。
付属の黒糸で編みはじめる。最初から最後まで糸をカットしないやり方。スポークの部分の度にカットするのも面倒くさそうだったので、この方法を選んだ。
やってみるとグリップの部分が丁度いい太さになって、まぁこんなものかと。ネチャネチャした独特の手触りが、この製品の言う「グリップ力強化」なのだろうか。「強化」って単語に騙された感がある。
縫っている糸の色を変えると、もしかすると格好よくなるのではないだろうか。
「赤」はGTIっぽくって、ノーマルPOLOには恐れ多くて恥ずかしい。だったら「青」はどうだろう。メーターだって青く光るし、スマホの充電コードもちょうど青だし。
手芸屋さんを数件回って知った。青色の糸って売ってないってことに。青は青でも、深い色目であったり、気に入った色が見つからないのである。意地になって探して、近所の食品スーパーで、こんなのを発見しました。
刺繍糸 88円 (税別)
地味な黒糸のステアリングカバーを外しながら、青色の糸で縫い始める。縫い始めて、スポークのところに差し掛かった時、この刺繍糸で縫うのは失敗だったと後悔する。
糸を完結させるときに、強く引っ張ると、簡単に切れるのだ。(数本の細い糸を撚っているだけだから、引っ張る力には弱いみたい)
しかも作業を続けて行くと、糸からモケモケした細かい糸の繊維がヒラヒラしてるのが分かる。だからといって、ここで黒糸に戻る根性も気力もないから、作業は泣く泣く続けた。
全部編んでみてわかったこと。
青色の糸って、めちゃめちゃ気が散るじゃないですか。縫った跡の明るさだけが、目に残る。「ハンドルは、丸いよー」って、バカみたいに輪郭つけてアピールしてるかのよう。
だから、青糸って売ってないのかと、ステアリングを、まじまじと見ながら妙に納得した。
スポークのところも縫った糸をほどいて、なるべく目立たない工夫をしてみた。昼間だから、気になるにかもしれないが、夜になると真っ黒で全く気にならないではないか。
ブルー糸にしたハンドルで、妻と娘を乗せドライブに出掛けた。丸一日、ウロウロしてたのにも関わらずこの二人、全くハンドルの青さに気づいていない。糸を替えたことすら気づいていない注意力のなさ。
妻に至っては、ハンドルにカバーを取り付けた事すら気がついてないのである。
「なんも変わってないやん」
結構、頑張ったんだけどなぁ。
ドライブ中に立ち寄った100円ショップで、こんな糸を見つけました。
ワタシのやる気レベルが上がったら、付け替えたいとおもいます。と、考えていたら、娘が手伝ってあげると嬉しい事を言いよります。だったらということで、前回の青糸を付け替えることにしました。
太めの糸でしたが、糸を2重にして編むことにします。
いい感じで、縫えます。しかも、引っ張っても前の糸みたいに、切れることはありません。
「ええんちゃうかぁ」
助手席で暇を持て余してる娘が、クロスで窓ガラスを拭きながらちらっとワシの作業を見る。
前回の青色よりも深みがあって、目がチカチカしない。黒のステアリングカバーにあってる感じ。100均の糸にしては、上出来だ。ちょこっと近所をドライブしてみても、何ら問題はない。気が散らないし、いい頃合いのアクセントになっている気がする。
日曜日はお気に入りのステアリングを握り、イオンモール加西北条店に行って来ました。
北条鉄道 北条町駅からすぐのところにあるイオン。2階にある、フードコートは大惨事になっていましたが、ゲーセンのコインゲームに娘とハマり、350枚ほど、貯コインしてきました。 換金できないのかと、横で妻はブーブー言ってましたが、ここは、ゲーセンですから、、、
北条鉄道 北条町駅前踏切にて
フラワ2000-2号 直噴型ディーゼル機関車 295ps/ 2100rpm
3台あるうちの、紫で星がラッピングされた”未来”という1両だけの機関車に踏切待ちで遭遇する偶然に記念撮影。