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専用シート

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FUJIFILM X100T







コーナーを1つ2つ抜けると、夜は点滅になっている信号に引っ掛かってしまった。







「私が座っているこの席の事は決まってるん?」








運転席の横のシートは娘の指定席だ。








「ん?」







ふわっと話を訊いていたものだから、意味が理解できなくて娘のほうを見て聞き直す。








「だから、この席は何ていうの?」








少しイラッとした先の尖った声で噛み付いてくる。








「ナビゲーションシート? 助手席?」








「それは、なんで決まってるんって言ってるの!!」








「う~ん。昔からそう言うねんけど。」







なんか噛み合わない会話に首を傾げていると、信号が青に変わった。








ダム湖の駐車場には、ロードサイクルに乗った人が二人休憩しているのが見える。スマートフォンのカメラで記念撮影している風景だった。








「女子しか座ったらあかんのやろ?」









「そんな事ないけどな」








と、僕が言いかけた時、ハッとした。








「あー。女子席ってこと?」








助手席ではなく、女子席。間違いを訂正するわけでもなく、僕は次のコーナーで笑ってごまかしシフトダウンのブリッピングを楽しんだ。















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by saibara31 | 2017-03-20 19:45 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

一日あたり645MB

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FUJIFILM X100T







一月一日から、僕のタブレットが20ギガバイト分使えるプランに変更されて、そのタブレットで娘は昼からずっと「恋ダンス」を観て踊り狂っている。







僕はというと、何も変わらない普段通りのお休みを過ごして、正月気分を味わうこともなく普通に仕事しております。








写真ブログのお仲間に入れていただいて3年目。







どうでもいい日常の断片を綴ってますが、本年もどうぞよろしくお願いします。















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by saibara31 | 2017-01-02 22:17 | あなた天使ちゃん | Comments(2)

思考する横顔

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FUJIFILM X100T







梅沢由香里棋士(現・吉原由香里棋士)の碁で、僕は囲碁というのに出会った。その時の衝撃といったら今でも忘れられない。あまりの美人さに、サイン入り扇子などのグッズを買い漁ったのがそもそもの始まりだった。不純な動機だが、由香里先生の本を読んで次第にルールを覚え、囲碁の楽しさがわかるようになった。







あれから、何年が過ぎただろうか。







6歳の娘が盤面の向こう側に座って囲碁を打っているなんて、夢にも思わなかった。娘に負けないように、僕もまた再び囲碁の勉強に取り組むことをはじめた。あの当時ではまだ普及していなかった動画で、今はどんな対局だって観られる。便利な世の中になったものだ。棋譜だって、ネットで見放題じゃないか。







そして、そこで僕は出会ってしまった。あの当時の衝撃以上の煮えたぎった熱い何かが、僕の身体中をゆっくり入り込んでくるのを感じた。







藤沢里菜棋士。







10代のプロ棋士。







たった一局を観ただけなのに、僕は溶け落ちてしまった。






















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by saibara31 | 2016-06-30 20:59 | 囲碁  | Comments(0)

無駄のない人

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FUJIFILM X100T







ゆっくり動作しているように見えるのだけど、仕事の早い人がいる。







バタバタもチャカチャカもしていなくて、とても優雅に見えるのに作業がとにかく早い。そういう人が恰好良く見えるので、僕も憧れて真似をしてみたくなる。ゆっくり動作することを心掛けるのだ。優雅に見えるように動いてもみる。あ、そう、イメージとしては水谷豊氏が演じる杉下右京さんが紅茶カップを片手に仕事しているみたいな。







どうやら僕が真似すると、仕事をサボってるように見えるらしい。










カメラを持って、まちに立つ。







いつの頃からか、散歩と趣味を兼ねて”まち”をカメラを持って歩くようになった。行き先も決めず、ウロウロしながらカメラをサッと構えてパッと撮るという撮り方を好んでしていた。幸いにもX100Tは、絞り、シャッター速度、露出をダイヤルで設定出来るものだから、手探りで電源をいれ、絞りも手探りで決めて、露出ダイヤルを確認するとあとはファインダーを覗いて押すだけ。ただ、残念ながらその撮り方に”優雅さ”は存在していなかったと気付かされた。







Photographer ”Gabriele Lopez氏”の撮影スタイルをみて、これは恰好良すぎると鳥肌が立った。







じっと構えて、優雅でしかも無駄のない動きで写真を量産してゆく。コソコソしていなく堂々としているのだけれど、優雅さ故その姿が風景に溶け込んでいるのだ。例によってミーハーな僕は、さっそく真似をしてまちを歩いた。あまりにノンビリしすぎて、写真を撮る枚数が極端に少なくなって、ただボッチラボッチラと”まち”をダラダラ散歩しただけになっていた。









ゆっくり動いていると感じているのは僕だけで、実は目にも留まらぬ速さで動いているんじゃないかと思った。



















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by saibara31 | 2016-06-29 20:42 | X100T カメラ 写真 | Comments(2)

恐怖の洗体槽

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FUJIFILM X100T







2週間ほど前から、小学校でプールの時間が始まっている。梅雨時ということもあり、アツアツの晴天の下でプールに浸かれた日はまだ一度もないというどんより具合。それでも、顔や腕はすこしづつではあるが、赤く日焼けしているのがわかる。







「めっちゃ冷たいねんでー」







プールに入る前に、膝下くらいの塩素まみれの水槽に浸かるアレのことを娘は言っている。ちこっと腰まで沈めて終わりではなくって、じっくり浸かってそこから「カエルの歌」を震えた声で唄う拷問があるらしい。さらにその後は、鬼冷たいシャワーが待っていて、子供ながらに水流の弱い場所を探しだして場所を取り合うのだとか。児童のあいだでは「恐怖の洗体槽」と言われている場所なのだという。









明日の天候も芳しくないのにプールの日だって。せめて気温が高くなればいいねぇ。







「洗体槽」(消毒槽)って、塩素濃度が高くて皮膚に悪影響だからと、使っていない学校が増えたと訊いたのだけれどそんなの関係なしか。色々な経験をして、勉強して、近ごろ僕に対する口調がだんだんとキツくなってきたのが気になる今日この頃です。



















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by saibara31 | 2016-06-28 22:07 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

FUJIFILM X100T で撮った写真ブログ&兵庫及びその周辺まち歩きと、デミオ15MBで行くドライブ日記。 (2015年3月19日以降のブログの写真から Fujifilm X100Tで撮っています。2017年4月2日以降のクルマは マツダ 15MBデミオ ”DJLFS”です。) * このページはリンクフリーです。


by saibara31