横式

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     FUJIFILM X100T







近ごろ、娘から何かにつけて偉そうに言われている僕だけれども。







喋ってくれているうちが華なんだろうか。







白い缶のチューハイを口に運んで、かっぱえびせんを一つだけ摘む。







娘が苦手にしている繰り下がりの引き算を、大袈裟に褒めながら教えた。















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by saibara31 | 2017-02-17 22:16 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

差額ベッド代

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FUJIFILM X100T







たまごっちの赤ちゃんが産まれてすぐ、娘はアニメに夢中になって育児放棄。







数秒おきに鳴る電子音に、自動的に僕がお世話する羽目になっている。







トイレだの、ご飯だの、遊べだの。







ああ、やっと寝てくれたと思ったら、今度は石油ファンヒーターが電子音を鳴らしてお腹が減ったと知らせてきた。







ああ僕は、機械に操られて生活しているんだろうなぁと、さっきからノートパソコンのキーボードを叩いている。















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by saibara31 | 2017-02-10 20:31 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

囲碁の時間

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FUJIFILM X100T







「イゴって何? って友達から言われるねん。どうやって言えばいい?」







そう言って、コンソメ味のポテトチップスをサクっといわせる。確かに、囲碁を一言で説明するのはとても難しいなと、僕も横からポテトチップスの袋に手を伸ばした。塩味と違ってコンソメ味は、一度伸ばした手が止まらなくなる。娘と交互に袋へと競うように手をいれる。あっという間に空になった。







娘が4才の時に、僕が昔使っていたポータブルゲーム機を持たせた。そこには、囲碁のソフトしか入ってなくて、ゲーム機が使えるというのが面白かったのか、訳もわからず暇さえあれば電源を入れて遊んでいた。5才になると、石の取り方をそのゲームで覚えていた。当時は石という言い方も知らない娘は、それを「タマ」と呼んでいた。







「タマ取ったったで」








周りで見ている大人たちは、娘がヤバいゲームをしていると思ったことだろう。







「マジで?」







5才の終わりごろには、そのゲームの対局で勝ちだした。「WIN」の文字とともに流れる聞き覚えのある効果音が流れた時は、正直びっくりした。ロクにルールも教えていないのに。そして、6才になって本格的に囲碁教室に通いだし現在に至っている。







「学校の先生に言って、道徳の時間を囲碁の時間にしてもらいんか」







また、僕の口から無責任なコトダマが飛び出していった。


















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by saibara31 | 2017-01-26 21:58 | 女流棋士への道 | Comments(2)

デュエット

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FUJIFILM X100T







娘と一緒にカラオケ店へ行ける日が、突然やってきた。







当然、娘はカラオケ初体験で、僕らも娘が産まれてから7年以上ぶりのことだ。ランチが食べられるカラオケ店へ行くと、希望も要望も無かった僕らに、空いているからという理由だけで少し広めのパーティルームが与えられた。







ドアを開けると広々としたテーブルの周りにぐるりとソファーが取り囲む。余裕で8人は入れる部屋に、3人が微妙な間隔を置いてそれぞれ散らばって座った。カラオケの本を探す妻。大きなモニター画面の前に置かれたタブレット型の端末機を見て僕はピンときた。”カラオケの本”なるものは、もうこの世には存在していないのだ。現代のカラオケ店では、浦島太郎状態の僕ら。「異邦人」とか唄うなよと、妻を牽制しておいた。







僕は1曲目にaikoさんの曲を少ししんみりと歌い上げる。「あー」とか「うー」とかいう部分がとても気持ちがいい。







タブレット型端末機の使い方にお手上げの妻は、娘が補助として横に付いてあーだこーだ揉めていた。







「アーティスト名が思い浮かばん」







入力する以前の問題で、突然のカラオケに記憶力を引っ張りだす能力すら薄らいでいるようだ。







2曲目に、いきものがかりさんの「YELL」を歌えば、もう僕の助走は終わり。3曲目からは、星野源さんの「恋」をうたい、娘が横で踊る。こんなのが、6回くらい繰り返された。妻も、AKBさんや、SMAPさんで娘の知っている曲を、無理して歌っている。







「もう帰ろうか」







最初はポカリと口を開けていたのに、2時間位経った頃には、タブレット型端末機は娘が独占してる状態になっていた。

















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by saibara31 | 2017-01-22 20:42 | あなた天使ちゃん | Comments(2)

「F」の進化

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FUJIFILM X100T







今日は一日、X-Photographerによる”X100F”の動画を見漁った。








「F」から追加投入されたフイルムシミュレーションのACROSと、ISO感度のダイヤルだけは正直羨ましい。








スタイリングが同じカメラの動画を観ているだけで、なんだか早く写真が撮りたくなってウズウズした。








鞄からX100Tを取り出し、画面に映る「F」と見比べながら僕のカメラを念入りに磨いた。














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by saibara31 | 2017-01-20 21:16 | X100T カメラ 写真 | Comments(4)

「F」の外見

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FUJIFILM X100T







富士フイルムさんから、X100Fが新登場しました。







見る人が見なければ、X100シリーズの「F」とわからないデザインに仕上がっていてとても好感が持てます。







最近になってようやく喜んでフイルムシミュレーションのVelviaを使い始めた僕には、まだまだ「T」で十分です。





















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by saibara31 | 2017-01-19 21:52 | X100T カメラ 写真 | Comments(0)

20 years

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FUJIFILM X100T






今から20年前に、「たまごっち」が大流行したのだという。







娘があまりお世話をしないものだから、7才になるというのにウンチも一人で出来ないオスの「たまごっち」を僕が育てているときに、成人式を話題にしたニュースが耳へと飛び込んだ。








「お見合い? トイレも一人で出来けへんのにか」







自分がお世話しないのは、”オス”で、しかも「おれ」とか言うからだそうだ。玉子で綴じた大根とニンジンが浮かんだスープが美味しいからと2杯目をおかわりした娘が、さっさと婿に出せと言っている。







月日が経つのが早いとか、進化の速度が早いとか口々に好きなことを言ってるが、僕が楽しみにやっていることは20年前から何も変わっていない。











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by saibara31 | 2017-01-10 20:56 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

オセワガカリ

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たまご期から、幼児期、反抗期を経て、フレンド期を迎える間に、お世話することによってスキルを身につけたり遊んだりするたまご型のゲーム。育て方によって、違ったたまごっちが育つという。学習したり、オシャレを楽しんだり、発明したり。フレンド期にはお見合いだってする。








「私、お友達んとこに遊びに行くから、パパお世話よろしくー」







現在、ネット検索なんかしたりして、僕がガチでハマっている。















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by saibara31 | 2017-01-07 20:43 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

健康志向

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FUJIFILM X100T







「鶏肉がヘルシーに焼けるやん」







ガスコンロの中央に付いている魚焼きグリルを何かにつけて妻は使いたがる。







おかげさまで、お食事は美味しくいただきましたが、洗わなくていい魚焼きグリルを誰かが発明してくれれば、僕はとても助かります。












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by saibara31 | 2017-01-06 20:34 | あなた天使ちゃん | Comments(0)
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FUJIFILM X100T







昨年末に最終回を迎えたドラマの歌とダンスにどっぷりハマっている娘。踊りはもちろんのこと、歌まで完璧に覚えられているのは若さゆえの記憶力なのか。







「私が唄うから、パパ踊ってよ」







”チャーラチャ~ラ”言ってるイントロらしき部分で目隠しのようなポーズから起きましたよーみたいに腕をあげる僕に早くも、「ちゃう(違う)」と鬼教官の高い声が狭い風呂場に響き渡る。







「お風呂からあがったら、パパは踊りの特訓な。私が教えたるから」







きっとスパルタなんだろうなと、僕はうつ向き妻の美術品のような佇まいのシャンプーを、いつもよりちょっとだけ多く手にとって自分の頭に塗りたくった。




















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by saibara31 | 2017-01-05 21:07 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

FUJIFILM X100T で撮った写真ブログ&兵庫及びその周辺まち歩きとドライブ日記。 (2015年3月19日以降のブログの写真から Fujifilm X100Tで撮っています) * このページはリンクフリーです。


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