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15MB 発注

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FUJIFILM X100T







9年目の車検が5月にやってくる我が家のPOLO(9N後期型トレンドライン)さん。今後の維持費・修理費を天秤にかけると、次の車検は通さず乗り換えの方向で家族会議は賛成多数で可決した。同時に、FUJIFILM X100Fへの乗り換えは無くなった。







今度の車は、”マツダ・デミオ”。この選択に競合する相手もなく、僕のツボを一撃で突いてきた車を見つけてしまった。







日曜日、デミオのハイオクガソリン仕様1.5リッター、6MTのブラックを発注してきました。快適装備と呼ばれるものを限りなく排除し安全装備も最低限にした、モーター・スポーツのベース仕様車、それがデミオ15MB。







ナビゲーション等々、その他ユーティリティー装備には僕はあまり興味はない。居住性なんてどうだっていい。







それよりも、アクセルを踏んでクラッチを繋いだ瞬間に、心にポッと火が点るようなそんな車にずっと乗っていたい。







「デミオってさぁ、マニアックな車なん?」







家に帰った夜遅く、ごろりとコタツで横になった妻が少し身体を起こしボソリと僕にいう。ディーラーで、”15MB”というと、「またマニアックなの見つけてきましたね」的なことを、会う人会う人が言ってくるのを、妻は不思議な顔で見ていたのだ。







「ん・・・。何も付いてないグレードだからかなぁ?」







アルミ製ペダルや、マツダスポーツのシフトノブが見積もり書にフロアマットに紛れてラインナップされていた。しかも、モーター・スポーツ仕様というだけで、アイドリングストップ機能が付いているくせにエコカー減税からの除外車。保険料金もPOLOより上がる見通し。「この車買って、イジるんでしょ」「この車で、レースするんでしょ」「スピード出すんでしょ」「事故するでしょ」を前提にされているらしい。







僕は、ノーマルのままで普段使いで乗るつもりだ。もちろん安全運転で。







でも、僕がマニアックであるのだけは何も否定はしない。













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by saibara31 | 2017-01-31 21:23 | VW POLO 9N後期 | Comments(0)

SMS

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FUJIFILM X100T







「電話じゃなくって、メールして」







先日キッズ携帯でのメール送受信を完全にマスターした娘は、もう僕とのやり取りは全てメールでしようとお願いしてきた。







「いまから、かえるよー」







仕事終わりにPOLOさんに乗り込む。娘へショートメールで送信してから車のエンジンをスタートさせた。







「はい、きをつけてね」








少し間を置きETCカードが入っていないとアナウンスが済んだ頃に、妻からの返信みたいな文章が届く。右ウインカーを出しながら少し車を進め、何の変哲もない8文字のひらがなの並びに僕は一瞬ドキッとしてしまった。

















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by saibara31 | 2017-01-30 21:02 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

お嫁様

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FUJIFILM X100T







「嫁に出すからな。綺麗にしとこか」








午後から降水確率100に近い確率だというのに、ガソリンスタンドの洗車機へPOLOさんを通してきました。







ところで、嫁のもらい手はあるのでしょうか・・・。















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by saibara31 | 2017-01-29 22:51 | VW POLO 9N後期 | Comments(0)
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FUJIFILM X100T







近ごろ、反抗期。







「お風呂入ろうかぁ」







上着を一枚脱ぎながら、娘に声を掛ける。目はテレビ画面に釘付けで、一切の視線をそらすことはなく僕の問いかけには完全無視。







娘のキッズ携帯に、はじめてメールをしてみることにした。キッズ携帯とはいえ、ショートメールが使えるのだ。







”おふろ はいろか?”







目の前に転がっている娘へ、僕はメールしている。聞き覚えのないメロディがキッズ携帯から突然流れたので、こたつから慌てて飛び出し、自分の携帯電話を手に取っている。それを見届けてから、僕はトイレへ入った。







上半身ハダカでトイレから出てきた僕のタブレットに、ショートメールが届いていた。







”はいらへん”







はじめてのメールだというのに、妻よりずいぶんと早いメールの返信速度に、僕は笑ってしまった。












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by saibara31 | 2017-01-27 21:46 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

囲碁の時間

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FUJIFILM X100T







「イゴって何? って友達から言われるねん。どうやって言えばいい?」







そう言って、コンソメ味のポテトチップスをサクっといわせる。確かに、囲碁を一言で説明するのはとても難しいなと、僕も横からポテトチップスの袋に手を伸ばした。塩味と違ってコンソメ味は、一度伸ばした手が止まらなくなる。娘と交互に袋へと競うように手をいれる。あっという間に空になった。







娘が4才の時に、僕が昔使っていたポータブルゲーム機を持たせた。そこには、囲碁のソフトしか入ってなくて、ゲーム機が使えるというのが面白かったのか、訳もわからず暇さえあれば電源を入れて遊んでいた。5才になると、石の取り方をそのゲームで覚えていた。当時は石という言い方も知らない娘は、それを「タマ」と呼んでいた。







「タマ取ったったで」








周りで見ている大人たちは、娘がヤバいゲームをしていると思ったことだろう。







「マジで?」







5才の終わりごろには、そのゲームの対局で勝ちだした。「WIN」の文字とともに流れる聞き覚えのある効果音が流れた時は、正直びっくりした。ロクにルールも教えていないのに。そして、6才になって本格的に囲碁教室に通いだし現在に至っている。







「学校の先生に言って、道徳の時間を囲碁の時間にしてもらいんか」







また、僕の口から無責任なコトダマが飛び出していった。


















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by saibara31 | 2017-01-26 21:58 | 女流棋士への道 | Comments(2)

新鮮野菜直売所 あびき

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FUJIFILM X100T
(* 写真は、北条鉄道 田原(たはら)駅です)







大きなイチョウの木がランドマークになっている北条鉄道網引駅前に、新鮮野菜の直売所がある。毎週北条沿線へ出向いているくせに、一度も入ったことが無かった。その日は妻が一緒だったので、僕らが駅のホームで写真を撮っている間にスライドドアの中へと吸い込まれていっていた。







葉物野菜が高級品だという昨今、キャベツが一玉100円で売られている。ほうれん草も、小ぶりだと50円だという。レジで150円払って店を出てきた妻。袋の中には、何故かキャベツが二玉入っている。







「1個買ったら、もう1個くれてん」







「ドミノ・ピザみたいなサービスやな」







駅の駐車スペースに停めた車のハッチバックを開けながら僕は笑った。







「お好み焼き食べ放題やで」







その晩、ピザではなく関西人のソウルフードをたらふく食べて動けなくなった。























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by saibara31 | 2017-01-25 21:11 | 北条鉄道 沿線散歩 | Comments(2)

柔らかさの差

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FUJIFILM X100T







「毎日、囲碁の勉強してるから、言っておくけどパパだいぶ強くなってるで」







冷えた空気が充満する部屋で、漢字の書き取りの宿題をしている娘をこたつで丸くなりながらチラリチラリと見る。久しぶりに自分から、宿題が終わったら囲碁を打とうと誘ってきた。平日は宿題に追われて、なかなか盤を囲む時間が持てないのが現状なのだ。娘は久しぶりの対局で、僕は毎日囲碁づくしなものだから、その差は歴然で遙かにかけ離れているものだろうと思った。







「私が黒石でいい?」







「どうぞ」







白石がギシリと詰まった碁笥(ごけ)を自分の前に引き寄せて、蓋をあけて盤の横に置いた。







「そこに、打つと思ったわ」







娘の初手は、いつも同じ。奇をてらうことをしない。だから、6手目の僕の打つ場所も、同じ場所にカカリを打つことになる。それを見計らって、僕を牽制して言ってくる。僕が騙すために打つ手にも、全然乗ってこない。逆に、こちらが関心する手を用意しているのだ。







「それ、いい手やな。何処でそんな手覚えたん?」







「囲碁教室で、先生に教えてもらった手やで」







「ふーん」







最初、自分がいいと思っていた形勢が、だんだん怪しくなってきた。終わってみれば、僕が3目差で負けていた。







「も一回やろうか」







「私の囲碁のノート見せてよ」







娘から預かった囲碁用の方眼ノートを僕の鞄から取り出して、ペラペラとページをめくる。一ページ目に、謝依旻(しぇい・いみん)さんの対局の棋譜を僕が書いているだけで、あとは白紙のままだ。








「強い手を見つけたら書いててくれる言ってたやん。パパ毎日、囲碁観てて、何やってるん?」







「すみません」







暇だからと安請け合いしてノートを預かったが、宿題なんかしたことが無い僕には少し荷が重く、盤上の白石を集めながら胃の裏の方がズンと熱くなった。















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by saibara31 | 2017-01-24 21:17 | 女流棋士への道 | Comments(2)
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FUJIFILM X100T







北条鉄道の網引駅という小さな駅に、小さな図書館がオープンした。







図書館と言っても、駅の待合室の一角に置かれた細長い本棚に綺麗に整理されて小説などが並べられている少しばかりのスペース。貸出ノートに記入さえすれば、本を借りることだって出来るらしい。







「花より男子(だんご)」の5巻を手にとる娘。







バレンタインデーには、手作りチョコを好きな男の子にあげるのだと、近ごろ一層積極的になってきているのが気に掛かる。最近習ったばかりの漢字だけの構成が本のタイトルになっていたのも、手にした理由なのだろう。







「5巻って・・・。 本は、1巻からかりよな。」







僕も、一冊の本を借りることにした。僕は最初の1頁目だけ読んで、40歳から始まる人生を描いた本を手にとった。







「借りたら、返しに行かないといけないやん」






と、面倒くさそうに横に立つ妻は言うが、僕らふたりは何だかなんだ言って、毎週北条鉄道沿線を訪れている。

















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by saibara31 | 2017-01-23 20:22 | 北条鉄道 沿線散歩 | Comments(0)

デュエット

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FUJIFILM X100T







娘と一緒にカラオケ店へ行ける日が、突然やってきた。







当然、娘はカラオケ初体験で、僕らも娘が産まれてから7年以上ぶりのことだ。ランチが食べられるカラオケ店へ行くと、希望も要望も無かった僕らに、空いているからという理由だけで少し広めのパーティルームが与えられた。







ドアを開けると広々としたテーブルの周りにぐるりとソファーが取り囲む。余裕で8人は入れる部屋に、3人が微妙な間隔を置いてそれぞれ散らばって座った。カラオケの本を探す妻。大きなモニター画面の前に置かれたタブレット型の端末機を見て僕はピンときた。”カラオケの本”なるものは、もうこの世には存在していないのだ。現代のカラオケ店では、浦島太郎状態の僕ら。「異邦人」とか唄うなよと、妻を牽制しておいた。







僕は1曲目にaikoさんの曲を少ししんみりと歌い上げる。「あー」とか「うー」とかいう部分がとても気持ちがいい。







タブレット型端末機の使い方にお手上げの妻は、娘が補助として横に付いてあーだこーだ揉めていた。







「アーティスト名が思い浮かばん」







入力する以前の問題で、突然のカラオケに記憶力を引っ張りだす能力すら薄らいでいるようだ。







2曲目に、いきものがかりさんの「YELL」を歌えば、もう僕の助走は終わり。3曲目からは、星野源さんの「恋」をうたい、娘が横で踊る。こんなのが、6回くらい繰り返された。妻も、AKBさんや、SMAPさんで娘の知っている曲を、無理して歌っている。







「もう帰ろうか」







最初はポカリと口を開けていたのに、2時間位経った頃には、タブレット型端末機は娘が独占してる状態になっていた。

















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by saibara31 | 2017-01-22 20:42 | あなた天使ちゃん | Comments(2)

STRIKE

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FUJIFILM X100T







家から一番近いガソリンスタンドへ行く途中にあるボウリング場。ビルの屋上に偉そうにピンが立っているのが家から見える。人生で初めてのボウリングがしたいとリクエストがあったので、娘と行ってきた。







ノーガター。








(*1)小学生以下無料。








よーでけたビジネスだと関心しました。











(*1) ラウンドワンアプリをインストールされた方にもれなくプレゼントという罠



















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by saibara31 | 2017-01-21 22:50 | あなた天使ちゃん | Comments(0)

FUJIFILM X100T で撮った写真ブログ&兵庫及びその周辺まち歩きとドライブ日記。 (2015年3月19日以降のブログの写真から Fujifilm X100Tで撮っています) * このページはリンクフリーです。


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