玉丘史跡公園でランチ。播磨横田駅から法華口駅へ、やっぱり行くんかい。
2015年 05月 17日
朝10時、法華口駅でモーニングと思い、毎度の如く駅に寄ってみると、テレビクルーの車で駐車場が埋め尽くされてるではないか。仕方がないので、近くのスーパーでお昼ご飯を買い出しして、玉丘史跡公園まで娘の自転車の練習のためにやってきた。
コマ無し自転車も最初のスタート時だけ、押してやれば難なく乗れるレベル。最初の漕ぎ出しだけが怖くて出来ないらしい。「踏み込め」だの、「体重を乗せて」とかアドバイスしても、娘の耳には届かないみたい。時間の問題なのか。
この後は、サッカー。澤穂稀さんバリのドリブルをみせる。木の影に張ったUVテントの入り口をゴールに見立てて、シュートする。コロコロコロと、ボールが転がり、寝ている妻に当たると大喜び。ゴールついでに、カズダンスを教えてやると、「そんな恥ずかしいことは、出来ない」と、キッパリ言われてしまう。
ご飯を食べて、自転車、竹馬、サッカーと、一通り遊んだら、「アイス食べたいから法華口行こう」という娘。そうなりゃ、勝手に車が向う先は”播磨横田駅”になる。常備している時刻表で、北条鉄道の列車の時間は即答出来る準備万端。
時間の無駄もなく播磨横田駅から、列車に乗り込むと、テレビカメラマンが居て娘、固まる。今日が偶然にも、こざる駅長さんの出勤日だったようで、一日2往復だけ乗車する列車にタマタマ偶然遭遇したという奇跡。法華口駅までの間、ずっとお猿さんの横で固まっていた娘。噂には聞いていたが、お猿が駅長さんだというのを、今まさに目の当たりにしているのだから固まるのは仕方ないか。
法華口駅に着いたら、ソフトクリームを食べて、女子カメラタイム。シュールな写真は撮れましたか?
法華口駅から、試しに隣の播磨下里駅まで歩いてみよかと妻が言う。
5歳児と妻を連れて歩くと、この距離はすっごい遠かったです。
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夜のこと。毎朝幼稚園のお弁当を作ってるワタシに向かって娘が言ってきた。
「お弁当に顔はいらないよ」
キャラ弁だといい海苔パンチで穴を開けて、目や口をピンセットで描いているのだ。
「明日からは、フリカケでいいわ」
そうキッパリ言う。
すこしづつ大人になって行くのだねぇ。なんだか少し寂しさを覚えた一日だった。