朝撮り~北条鉄道 長駅れんげ畑と、笠原第5踏切 列車あり
2015年 04月 28日
ワタシがこうして北条鉄道沿線に出向き、鉄道写真を撮ってるのだって、つい最近の事。
去年の11月のはじめ。北条町の踏切に引っ掛かり、折角だからとコンデジを引っ張りだしてスナップしたのが全ての始まり。家に帰って、撮った列車を拡大してみると、女性の運転手だったことに気づく。気になってネットで調べてる。出るわ出るわ。その後、法華口駅を知り、北条鉄道の魅力にハマり、カメラにハマるという道を辿る。ここで、一眼レフに行かなかったことで、この先どんな未来が待っているのかはわからない。
スナップ写真向けカメラ、fujifilm X100Tでの鉄道写真。23ミリ単焦点レンズ一本勝負では、かなり無理があるのは承知の上。だから、ガッツリ鉄道写真というよりは、鉄道スナップ写真といった感じ。列車がなくても絵になりゃいいかなみたいな。
笠原第五踏切で、先日踏切だけの写真を撮ってみると、やっぱり列車を入れたほうがいいかなと思うこともある。だったらと、日曜日同じ場所で写真を撮った。家に帰って見てみると、青空・ピンクの列車といいのだけれど、アングルを低くしすぎたせいで、踏切の先の丘が低く見えたのが不満。その丘の雰囲気が撮りたかったから。
( 日曜日撮った写真 )
で、今日仕事前に寄り鉄。丘が高く見えるように、この前の写真を確認して位置どりする。天候はうすぐもり。ISO感度を上げて、シャッター速度を早くするのが正解でしたね。絞り優先でISOオートにしてたら、列車は止まることなくブレブレですやん。
( 今日撮った写真 )
仕事前なので、一本勝負。うちに帰って、列車が止まっていないことを反省する。このアングルはいいんじゃない、この角度で撮って、そして列車を止める、あー警報機の赤い電球も消えてるしダメだー。写真の奥の深さに、どんどんハマってゆく。
「そんな朝から写真撮って、不審者と間違われるで」
野犬に襲われて死んでたらアカンから、身分証明書だけは携帯しときよという妻。ごもっとも。
本屋さんで見つけた中井さんの「てつたび」。表紙がまさにこの踏切だったので、今日即買いしました。ナカイさんの本買うわと言うと、「SMAPの」というから、表紙を見せると、「あー、ゴダイゴの人?」だって。世代やけどな。
鉄道写真のバイブルを手に入れたので、しばらくは北条鉄道通いを続けたいと思いました。娘のお弁当が始まるから、平日朝の寄り鉄は出来なくなるなぁ。